短くまとめると
- すでに提供開始済み(当サイトはGAと判断)。公式料金ページにモデル行があり、バナーで「Kimi K3.1 Pro has launched!」と告知されています。プレビュー・ウェイトリスト・限定提供の記載がないため一般提供(GA)と判断しましたが、公式が「GA」と明記しているわけではありません(下の表が料金表の逐語)。
- APIのモデル名は
kimi-k3.1-pro。同品質で高速なkimi-k3.1-pro-highspeedも同じ表に並んでいます。 - 標準料金は入力$2.00 / 出力$10.00 / キャッシュヒット入力$0.20(USD・1Mトークンあたり)。前世代のKimi K3は$3.00/$15.00で、K3.1 Proのほうが安いという逆転が起きています。
- コンテキストはK3シリーズ共通で1,048,576トークン(公式の逐語は「All K3 series models support a 1,048,576-token context window.」)。
- キャッシュ課金は既定で自動有効(既定TTLは5分)。書き込みは5分TTLと1時間TTLで単価が分かれます。
- Batch APIは標準価格の60%(
kimi-k3.1-proとkimi-k3が対象)。
料金(USD / 1Mトークン、公式料金ページより)
公式英語版(platform.kimi.ai)の料金表をそのまま写したものです。列は公式の並び(Input / Output / Cached Input / 5m writes / 1h writes)に合わせています。
| モデル | 入力 | 出力 | キャッシュヒット入力 | キャッシュ書込(5分) | キャッシュ書込(1時間) |
|---|---|---|---|---|---|
| kimi-k3.1-pro New | $2.00 | $10.00 | $0.20 | $2.00 | $4.00 |
| kimi-k3.1-pro-highspeed | $4.00 | $20.00 | $0.20 | $4.00 | $8.00 |
| kimi-k3(前世代) | $3.00 | $15.00 | $0.30 | $3.00 | $6.00 |
公式の注記は「1 MTok = 1,000,000 tokens. All prices above are per MTok consumed.」および「Prices exclude applicable taxes.」(税別)。
試算(標準料金・キャッシュなし)
- 入力100,000トークン + 出力20,000トークン = $0.40(入力$0.20+出力$0.20)
- 同じ量を前世代のKimi K3で流すと $0.60(入力$0.30+出力$0.30)。K3.1 Proのほうが3分の2の費用です。
出典: Kimi API Platform — Model Inference Pricing(2026-11-07取得)
人民元建ての公式料金(platform.kimi.com)
Kimiの公式ドキュメントは中国語版(platform.kimi.com)と英語版(platform.kimi.ai)の2つがあり、表示通貨が違います。中国語版の料金表は人民元(¥)建てです。円や米ドルと取り違えないよう、必ず通貨を確認してください。
| モデル | 入力 | 出力 | キャッシュヒット入力 | キャッシュ書込(5min) | キャッシュ書込(1h) |
|---|---|---|---|---|---|
| kimi-k3.1-pro | ¥13.00 | ¥68.00 | ¥1.30 | ¥13.00 | ¥26.00 |
| kimi-k3.1-pro-highspeed | ¥26.00 | ¥136.00 | ¥1.30 | ¥26.00 | ¥52.00 |
| kimi-k3(前世代) | ¥20.00 | ¥100.00 | ¥2.00 | ¥20.00 | ¥40.00 |
出典: Kimi API 开放平台 — 模型推理价格说明(2026-11-07取得)。本ページの比較表と計算機はUSD建ての英語版の値を使っています。
キャッシュ課金の仕組み(自動有効・TTL 5分/1時間)
Kimi APIは同じリクエスト接頭辞のキャッシュ課金を自動で有効化します。公式の逐語は「The Kimi API automatically enables context caching billing for repeated request prefixes, with a default TTL (time-to-live) of 5m.」。つまり「使うかどうかを選ぶ」タイプではなく、同じ前置きを繰り返すワークロードでは何もしなくてもキャッシュ料金が発生し、ヒットすれば安くなるという設計です。
- キャッシュヒット入力 $0.20(通常入力$2.00の10%)。ヒットした部分はキャッシュ単価だけがかかり、書き込み料金は二重取りされません(逐語「cached input is billed at the cache-hit price only, with no additional cache write charge」)。
- 書き込みはTTLで単価が変わる。5分TTLが$2.00、1時間TTLが$4.00。長く保持したいほど高い、という素直な値付けです。
- ヒットするとTTLは自動更新されます(公式ツールチップの逐語「each hit automatically refreshes the cache entry's TTL」)。
- TTLの選び方とヒット率の上げ方は公式のコンテキストキャッシュのベストプラクティスにまとまっています。
関連: プロンプトキャッシュとは · トークン計算機
Batch APIは標準価格の60%
公式の逐語は「kimi-k3.1-pro and kimi-k3 support batch inference for large-scale tasks that do not require real-time responses, billed at 60% of the standard price.」。リアルタイム性が要らない大量処理なら、入力$2.00→$1.20、出力$10.00→$6.00が目安になります(60%は当サイトの計算で、公式に個別のBatch単価表があるわけではありません。正確な値はBatchJob Pricingで確認してください)。
仕様(わかっていること・未公表のこと)
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| APIモデル名 | kimi-k3.1-pro / kimi-k3.1-pro-highspeed | 公式料金ページ |
| コンテキスト | 1,048,576トークン(K3シリーズ共通) | 公式料金ページ |
| 最大出力 | 料金ページでは確認できず(他の公式資料は未精査) | — |
| 位置づけ | 「flagship model for long-horizon coding and end-to-end knowledge work」(長期コーディングとエンドツーエンドの知識作業向けフラッグシップ) | 公式サイトの説明文 |
| 料金体系 | 従量課金。サブスク制はなし(KimiメンバーシップやKimi Codeとは別製品) | 公式料金ページ |
| 対応機能 | 長コンテキスト・マルチモーダル理解・Tool Calling(公式サイトの説明文) | 公式サイトの説明文 |
| 知識カットオフ・パラメータ数 | 当サイトでは未確認 | — |
補足: 2026-10-23時点のKimi Code(コーディング製品)側の発表では「our most capable 3T-class model to date」と表現されていました。API料金ページにはパラメータ数の記載がないため、当サイトではAPI料金ページで確認できた事実だけを上の表に載せています。
前世代Kimi K3との比較
- 価格はK3.1 Proのほうが安い。入力$2.00(K3は$3.00)・出力$10.00(K3は$15.00)で、いずれも約33%減。
- コンテキストは同じ1,048,576トークン。K3シリーズとして共通の上限です。
- キャッシュ単価もK3.1 Proが安い。ヒット$0.20(K3は$0.30)、5分書込$2.00(同$3.00)、1時間書込$4.00(同$6.00)。
- K3.1 ProはHighspeed版(同品質で高速・単価2倍)が用意されている点がK3との違いです。
K2系は2026年12月末で終了予定
公式料金ページの注記(逐語): 「starting October 31, 2026, K2 series models will no longer be available to newly registered users; existing users are not affected. We plan to retire all K2 series models by the end of December 2026」。2026-10-31以降、K2系は新規登録者に開放されず、12月末に全K2系が終了予定です。K2系(kimi-k2.7-code・kimi-k2.6など)を使っている場合はK3系への移行が必要になります。
提供段階・提供先
- 提供開始済み(当サイトはGAと判断)。料金ページのバナーは「🎉 Kimi K3.1 Pro has launched!」でモデル行も掲載済み。プレビュー・限定提供・ウェイトリストの記載はありません(公式が「GA」と明記しているわけではないため判断表現にしています)。
- 提供先はKimi API Platform(platform.kimi.ai / platform.kimi.com)。APIキーを発行して従量課金で利用します。Kimi Code(コーディング製品)側でも別途提供されています。
- Amazon Bedrock等のクラウド経由については本ページでは確認していません。前世代Kimi K3はBedrockで提供されているため、経由する場合はそちらの単価(別課金層)を確認してください。
出典: Model Inference Pricing · Kimi K3.1 Pro モデルガイド(2026-11-07取得)
使いどころと注意
- 長い前置きを繰り返す処理と相性が良い。キャッシュが自動で効くため、同じシステムプロンプトや同じリポジトリ文脈を何度も流すエージェント用途では、実効単価が$2.00より下がります。
- 1M近い長文を1回だけ流す用途はキャッシュが効きにくい。単発の巨大入力を避け、前置きを固定してヒット率を上げるほうが安く済みます。
- バッチでよい処理は60%に寄せる。リアルタイム性が不要な要約・分類はBatch APIの対象です。
- 通貨の取り違えに注意。中国語版は人民元、英語版は米ドルです。当サイトの比較表・計算機はUSD建てで統一しています。
- K2系の終了に注意。2026年12月末でK2系は提供終了予定です。
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